輪行の旅(海外編:タイ・バンコク)

1/20(日)から1/25(金)までタイ・バンコクに旅行してきました。

主な地図(主要な道路や鉄道は省略しています)
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1/20(日) 1日目

6時ごろバンコク・スワンナプーム国際空港に到着し、明るくなるのを待ってホテルへ向かいました。道に迷い、交通ルールに戸惑い、休憩を挟みつつ6時間程度で宿泊するホテルに到着。

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バンコクは車社会。大きな交差点は高架の道路が重なり合います。日本と同じ左側通行。

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たまたま立ち寄ったベンジャキティ公園。自転車で休憩するにはちょうどよい場所でした。

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中心部の交差点。BTSと大きいビル、通行車両がひしめき合います。

なんとかホテルに到着し、チェックインしました。

1/21(月) 2日目

徒歩&地下鉄で王宮方面に向かうはずが、道の途中声を掛けてきた自称マレーシア人のおばあさんに騙され、チャオプラヤ川のぼっくりボートに乗船し、5500バーツ(16,000円程度)払う羽目に。自らの甘さと巧妙さを痛感することとなりました。

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MRTスティサーン駅周辺の歩道橋より10時ごろの交差点。

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チャオプラヤ川のボートで観光。

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パンをあげると群がる魚(ナマズっぽい)

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川に面したお寺。

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鉄道。

5500バーツ支払った後でお金がなく、カオサン通りでご飯食べた後、ホテルへ帰るのでした。

<自分の落ち度>—————–
・知らない人についていってしまった
(マレーシアからひとりで観光に来た教師だと言われ、英語・タイ語も堪能で世間話もうまく、まず最初の段階で離れなかったのが痛手。詐欺師は男性や若い女性だけではない。)
・ボートに乗る前に金額などの確認をしなかった
(完全におばあさんを信頼してしまった)
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1/22(火) 3日目

徒歩&鉄道でワット・ポー、ワット・プラケオ、王宮と王道の観光地を巡り、市街を散策。まともに観光した日です。この日は前日の影響で人間不信気味でした。

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MRTフアラムポーン駅近くのチャイナタウン。

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ワット・ポーの寝釈迦仏。

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猫。

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出入り口付近の石像。

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ワット・ポー内。

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ワット・プラケオ内。

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王宮。

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王宮近くの交差点。トゥクトゥクが集まっていました。

二つの観光地を回っただけですが、来て良かったと思えた、印象深い日になりました。

1/23(水) 4日目

自転車でクレット島方面へツーリング。50kmほど走行。

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チャオプラヤ川。沖にあるのがクレット島。

1/24(木) 5日目

BTSで輪行し、タイ湾を見に南へ。途中、タイヤがはまってしまう程の網の目のグレーチング(道路の端にある鉄枠のアレ)で後輪がパンクしてしまいましたが、チューブを交換し続行しました。走行距離は往復40km程度です。

BTSは輪行袋などに入れなくても輪行できるようですが、平日の日中でも多くの人が乗車するので折り畳み&輪行袋の日本式輪行で乗車しました。

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海へ向かう道中の川と住居。

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タイ湾に到着するも着いたのは造船所。暑いので戻りました。

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帰り道見つけたカニの銅像。名産?

1/25(金) 6日目

9時ごろにホテルを出発し、40kmほど走行してスワンナプーム国際空港へ。空港で時間を潰し、夜の便で1/26(土)朝に帰国しました。

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空港まで行く途中にあった小川。

道路事情にはだいぶ慣れたので、安全に通行できそうな道を選んで空港へ向かいました。4時間程度で到着。

<自転車走行でのTips>

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・装備
台湾編とほぼ同様。変わったのはペダルをEsprit-Ezy Superiorに換えたぐらいです。

・交通ルール
標識等は日本とほぼ同様。高速道路が青で、通常の道が緑なのに注意。バイクの逆走も良くありますので注意してください。タイ(バンコク)の道路は碁盤の目ではなく、葉脈のように出来ているため、幹線道路の道幅は広いですが、交通量が半端ありません。長い距離を横断する際は歩道橋の利用をお勧めします。

ルート選択のアドバイスとしては、インターチェンジや立体交差が多い交差点を避け車線変更の必要を少なくするのが良いかと思います。

・暑さ対策
日陰で休みましょう。自動販売機がありませんが、露店やコンビニは沢山ありますので水分補給をしましょう。午後0時から3時ぐらいまではかなり厳しい日差しに晒されます。


と、こんな感じの6日間でした。走行の難易度は日本の交通量の激しい国道と同じぐらいだと思いますが、救いなのは道幅が広い事と、ドライバーも大分気を使ってくれている事でしょうか。それでも、郊外でバイクとタクシーの事故を見かけるなど、交通量の多さゆえ危険は多いのかなと思います。