輪行の旅(海外編:シンガポール) Part 6 自転車メモ

今回の旅行で感じた点や知識を纏めました

今回の旅行で感じた点や知識を纏めました。全て、2014/07/29時点の情報に基づいて記述おりますので、今後ルールが変更される場合があります。

海外への飛行機輪行(ブロンプトン)についてはこちらの過去の記事へ。

1. はじめに

・MRTやバスが便利で自転車を持ち込むメリットはあまりありません。また、走りやすい自転車道のある場所にはレンタサイクル(MTB系)があります。
・車の交通量が多く、運転に気を使うことが多いです
・マレー半島縦断等が目的の方以外には自転車を持ってくる事をお勧めしません
・それでも自分の自転車がいい!という方は以下を参考にして頂けると幸いです

2. 一般道の走行について

・車道の左側を走る
・バスが多い為、追い抜く際など注意(私はバスに道を譲っていました)
・大きな交差点では一旦降りて歩道側より歩いて渡った方が安全。歩行者用ボタンの押し忘れに注意。
・歩道を拡張した形でサイクリングロードがあるが、100m程度で途切れたり反対車線側に移らなければいけなかったりするケースがあり、実用性は低い
・高速道路には入らない (コーズウェイの通行についてはよくわからない為、記載しません)
・セグウェイやハンドルのないSolowheelが自由に走っているので初見注意
・道路脇の溝に注意。グレーチングがぴったりのサイズでない為、前輪が落ちて落車します。

tips_1
↑例1

tips_2
↑例2

私は大型車通過時に左に寄ってしまい、溝に落ちて落車しました。

※現地にお住まいの方は自由に走っています(歩道走行・車に交じって走行)が、取り締まり対象及び自分も周りも危険なので真似しないほうが良いと思います

3. MRTでの輪行について

運行会社のウェブサイトにFAQが掲載されています。ご一読下さい。
—-
SMRT:FAQ
http://www.smrt.com.sg/Journey-with-Us/Trains/Service-Enhancements/FAQs
—-
<リンク先より日本語で抜粋 2014/07/29記述>

※路線バスの記述については除外
・折り畳んだ状態で輪行可能(駅には折り畳んだ状態で持ち込み)
・輪行可能な時間帯は、平日は9:30~16:00と20:00~、土日祝日は終日可
・乗車時は先頭車両または最後尾の車両など混んでいない車両がよい
・サイズ制限は、折り畳んだ状態で横:114cm、縦:64cm、奥行き:36cm以内(参考の写真を以下に掲載)
・濡れていたり汚れている車輪や突起部はカバー等で覆う
・車内では他の乗客の邪魔にならないところに置く
・エレベーターや通路の広い自動改札機が利用可

—-
SMRT:輪行のガイドライン(駅に掲示されているポスター)[PDF]
http://www.smrt.com.sg/Portals/0/PDFs/Rider%20Guide/FAQs/Train_Poster.pdf
—-

tips_3
↑MRT改札前に目安となるものが設置されていました(一部のみ)。

私は飛行機での輪行時に利用したBバッグに自転車を入れて持ち込みました。車内では余りドアが開かない側の座席横(何回か乗車していれば分かります)に自転車を置いていました。

4. ウビン島への船について

・入り口から階段を下りていくと待合室あり
・時刻表による運行ではなく、12人程度集まったら出港
・料金は1人S$2.5+自転車代S$2.0で計S$4.5(片道)
・渡し船サイズの船である為、フルサイズの自転車は3台程度が限界
・柵など無い為、船尾のスペースに横にして置き、座席でなく船尾の床に座って自転車を支えていたほうが良いです
・帰港時は荷物検査があります

P7163751
↑チャンギ・ポイント・フェリー・ターミナル入口(国際線もある為、中は撮影禁止)

P7163687
↑船は船頭さんによって異なる模様

P7163749
↑自転車は横にして落ちないようにしていました。私も船尾の床に座っていました。